遺産分割の流れについて
ここでは遺産分割の流れについて説明させていただきます。被相続人が亡くなると、相続が開始され、相続手続きを行う必要があります。主な流れとして、戸籍の収集・被相続人の財産調査、最終的には、相続人同士の遺産分割で締めくくることになります。その相続手続きの中でも、重要であるが、紛争に発展しやすく、複雑であるとされているのが遺産分割協議です。遺産分割協議は、被相続人に資産・債務があった場合に、後に行う遺産分割に向けて、相続人同士ですり合わせを行う場になりますが、金銭が絡むため、相続人同士での紛争に発展しやすく、一番の難所であるともいえます。
しかし、遺産分割を行うためには、この遺産分割協議を欠かすことが出来ません。
遺産分割までの流れについて、しっかりと全体像を把握していれば、今後の相続手続きの準備等が行え、遺産分割協議での争いを防げることもあります。まずは、遺産分割の流れを理解し、順序よく・スムーズに相続手続きを進めていくことをお勧めいたします。
遺産分割の流れ
遺産分割までの流れは、上記のように、まず初めに、遺産分割の基礎となる相続人の調査・相続財産の調査を行い、相関図・財産目録の作成をします。相続人の調査・相続財産の調査については、後に行う遺産分割の重要な部分にあたるため、万が一、調査に漏れが生じてしまうと、終えたはずの遺産分割協議を再度行う必要性がでてきます。そのため、これらの調査については、慎重かつ確実に行いましょう。これらの調査結果が揃い次第、財産目録を参照しつつ、相続人全員で遺産分割協議を行い、遺産分割協議書の作成をすることになります。
遺産分割するには何をすればよいのか、遺産分割協議書の作成には何が必要なのか、手続きをしている時間がない、とお困りの和歌山市周辺にお住まいの方がいらっしゃいましたら、ぜひ和歌山相続遺言まちかど相談室の初回無料相談にお越しください。ご相談者様の遺産分割のお手伝いをさせていただきます。
※職務領域がありますので、相続税が発生する場合のご相談は税理士の先生へ、裁判業務等については弁護士の先生をご紹介し、連携しながらご対応させて頂きます。
遺産分割(協議分割)について
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当事務所代表、司法書士・行政書士 井口が「生前対策まるわかりBOOK」に和歌山の専門家として紹介されました。